「井の中の蛙、大海を知らず」なんて真っ赤な嘘だ

「井の中の蛙、大海を知らず。」

とよく言いますが、ホンマにそうなんかなぁ、とぼくは疑っています。

疑ってるというよりむしろ、「カエルは大海を知っている」と思っています。

カエルは賢い

カエルたちは、くそ寒い冬場は冬眠し、くそ暑い夏の昼間は無理せずちゃんと日陰で休みます。

人間が思っているよりも、カエルは賢いのです。

カエルたちの行動範囲は僕たちが思っているよりも広く、「どうやってそこまで行ったんや！」って所にも居たりします。

人間が思っているよりも、カエルは身軽なのです。

まるで忍者だニャ

僕たちが思っているよりも賢く、身軽で行動範囲も広いカエルたち。

そんなカエルたちは、本当に海を知らないのでしょうか？

ぼくは思うのです、

「井戸の中のカエルは、大海を知った上で井戸におるんかもなぁ。」

と。

そこが一番安全やし、そもそも海水では生きられへんし。

「井の中の蛙、大海を（知っているのを人間は）知らず。」

なのかも知れませんね。