「幸せになる勇気」を読んで

ダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。 

「幸せになる勇気」を読みました。

アドラー心理学は劇薬とも言われる。

なぜなら、認めたくない自分に気付かされるからだ、と思う。

過去の経験やトラウマに「原因」を求めるのではなく、

いま、自分がどうありたいか、という「目的」が

自分の在り方を決めている、という心理学である。

例えば、「引きこもり」は

過去に辛い出来事があったなどという「原因」からそうしているのではなく、

いま、外に出て対人関係で傷つくのを恐れたり、

いま、部屋に閉じこもるという行動をすることで特別視されたい、注目されたい、

という「目的」から引きこもることを選択している、というものだ。

痛いところをつく、まさにそんな感じで、

僕自身も、この「うつ」というものを選択することで

周囲から特別視されようとしているのかも知れない、と感じる。

あまり活発に行動出来ない自分を選択して、演じることで

期待されたり、挑戦することを避け、

それによって失敗することを未然に防いでいる。

変わりたい、と言いながら

健康になることによって生じるであろう

失敗や対人関係による悩みから逃げているのかも知れない。

そういう、見たくない、見ようとしてこなかった自分に気付かされる。

しかし、それと同時に

「これからどうするか?」の大切さを教えてくれる。

悩みだけでなく、喜びや本書のテーマである「幸福」も

対人関係の中から生まれる。

僕が、うつになるほど悩んだのは

ありのままの自分を受け入れることが出来ず、

絶え間なき不安にさらされているからこそ、

自分にしか関心が向かない。

という、本書の一節に要約されているように思う。

昔から、「人と違っていたい」という思いが強く、

それを選択基準にして生きてきた節がある。

しかし、本書もそうだが、様々な人と出会う中で

個性とは、人と違っていることではなく

自分らしくあること、だとようやく気付き始めている。

ありのままの自分を認め、

己中心性から脱却、旅

それが、自立なのだと、アドラーは言う。

ダンスホールの片隅で、

「変な踊り方だと思われるんじゃないか?」

「うまくリードできなかったらどうしよう。」

と自分の内面ばっかり見つめて、ふさぎ込むのではなく、

いま、ここで、ありのままに踊る。

そんな実践をひとつずつ、積み重ねていこうと思う。

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