松平家流 インカメの使い方

オススメ本は読んでみたくなるダイナミック忍者(@dynamic_ninjya)です。

『松平家 心の作法』を読んでみた。

 

基本、女性向けに書かれた本みたいやけど、
大事やなぁって思うとこいっぱいあった。
その中で、強く残った3つを書いてみます。

①直観という心の声

美しいもの、良いものに触れて、心を和らげ、そして磨く。
「その美術品がいつ作られた」などといったウンチクは必要なく、
ただ、五感を研ぎ澄ませて感じることが大切。

一目惚れする。その「素敵やん」って直観は
人生に欠けているものを教えてくれている。
もっと、色んな人、色んな物に触れて五感を磨いて、
心の声を聴き逃さない感性を身に付けたいなぁ、と思った。

②心に城を築く

 

「こう生きたい。」「ここまでは許せるが、ここからは譲れない。」
そういう信念を心の中に、ブレない城として築くことで、
ピンチや、自分の思い通りにならない状況に押しつぶされることなく、
凛として生きられる。
愚痴や不満は摩擦を生み、相手も自分も傷つける。
だから、愚痴や不満が湧いてきた時には、
鏡を覗いて自分の表情を確かめることで冷静さを取り戻し、
深呼吸しながら丹田にギュッと落とし込む。

今はスマホのインカメがあるから、いつでも自分を見つめ直して、
冷静さを取り戻せるなぁ、って感じた。
アンガーマネジメントアプリとして、
インカメ起動して、「はい、深呼吸〜」って表示されるだけの
アプリもありかも。
愚痴や不満に捕われることなく、ギュッと固めて肚に落とし込み
心の城の石垣のひとつにしていけたら、
難攻不落、一国一城の主になれるんかな。
まぁ攻め入ってくるのは、他でもない自分自身なんやけど。。

 

③気品は心配り

 

おしゃれ、作法、言葉遣い。
全ては相手に心地よさを提供するため。
貧乏とは人の為に何もできないこと。
「相手にどう思われるか?」
「相手がどう思うか?」
は大きく違う。
八方美人な自分は前者で
その矢印が中に向かってるから
心が狭く、苦しくなりがちなんやろう。

ほんまに相手が求めることは何か?
それを想像することが思いやりの心なんやろうし、
それを小さな行動に移せることが心配りなんやろう。
「何かしてあげたい。」「喜んで貰いたい。」
それが自分の欲求であることに気付き、
相手が何もして欲しくない時に
じっと何もせず待つ。
その「待つ」ということも
小さなひとつの行動なんかも知れんなぁ。

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